欧州チャンピオンズリーグ決勝

ACミランVSリバプールの名門対決。
試合前の予想では、ミランの方が“やや優勢か”
との予想が多く聞かれました。
リバプールはリーグ戦5位で今シーズンを終えたのに対し
ミランはリーグ戦で、もつい先日まで、ユベントスとの
首位争いを行っていましたが、ユベントスとの直接対決に
敗れてからはほぼ、2位で確定的となったミラン
この内容を見た限りでは、やはりミラン優勢と
誰もが予想することでしょう。
試合開始直後、予想どうりカカーが相手ゴール付近で
ファウルを貰い、セットプレーから
マルディーニのボレーで先制打をあげ、
その後、シェバのゴールはオフサイドでノーゴールとなるも、
クレスポによる2ゴールでミランが、
前半を3-0で折り返すことになりました。
リバプールは後半3点のビハインドを背負っての闘いでしたが
、これまた、試合開始から直ぐにジェラードによるゴールで1点を返し
、ここからリバプールは波に乗り、サイドを上手く使って
早い横の動きでミランのDF陣を翻弄。
シュミツェルが思い切って振り抜き2点目。
リバプールの勢いは止まらず、リバプール
ゴールエリア内でガットゥゾのファウルを誘い、PKをものに。
シャビアロンソンがキッカーに、シュートは一度GKジダに弾かれるも、
ソレに素早く反応して、再びシュート。
見事ゴールを決めて同点、試合は降り出しに。
ミランはもう呆然。
そして、試合は引き分けのまま終了。
PK戦へ。
ミランはいきなり2人が外す意外な展開。
リバプールは順当に決め、ミランの5人目はシェバ。
シェバのシュートはGKドゥデクに阻まれ終了。
リパプールの大逆転劇となりました。
それにしても、凄い試合でした。