道路特定財源

今、この税金の使い道について
あちらこちらで議論され賑わっていますネ。
その概要は、減税派、一般財源化派、道路開発派と3つに意見が
分かれているとのこと。
そもそも、道路特定財源とは国内の道路事情を開発、改善を
急務として始まったものですよネ。
道路を直接利用する目的の車やガソリンに掛けられる税金が
主として収集される税金です。
そして、その目的の為に収めている税金を一般の税金の補填に
使おうと言いだしたのです。
それが、今回の騒動の発端です。

今日、道路も大部分が整備された為に、道路特定財源
による税収が他の税収に比べてゆとりが出と来ました。
道路特定財源は他にも、オイルショックを目の当たりにした際に
暫定税率というものを設けて、通常の倍の税率を掛けることで
安定を図ったこともあり、税金の収集にゆとりが出て当然と言えば
当然な訳です。

本来の目的であることに対して税金を使うことには反対の余地は
無いのですが、目的以外に税金を使うということは
詐欺になるのではないでしょうか?

自動車を所有する自分としては、ゆとりがあるなら暫定税率の解除
をして欲しいと願います。
交通機関の整備が整っていなく車が無いと生活出来ない田舎に住む
自分の意見としては、車の維持費だけでもかなりの負担になってい
るのですから…
取り易いところから税金を不公平に取る形は辞めてもらいたい!!
取り易いという意味では、酒、タバコにも同様のことが言えるのかな。
只、この場合生活必要枠からは外れますからあまり強く言えませんネ。

それに、自動車を所有しない人にもちゃんと考えてもらいたい。
自分は車に乗らないから関係ないなんて、お頭の足りない考えは
浅はかですゾ。
今の生活を支えているのって、何かよく考えて下さいネ。
皆さんの生活するにあたって必要にモノを流通させているモノって
なんでしょうか?
そう、トラックですよ☆
トラックの燃料、維持諸々が係わっているんです。
他にも、バスやタクシーなど今、皆さんが生活する中では必ず
係わっているんです。
もし、これが改善されれば、流通に掛かる費用は安くなり、物事態の
価格も下がり、車を持つ人も増えて、産業も活性化が期待され、
運賃などの値下げなどにも波及して、旅行などにも行く人が増えるかも
知れません。
あくまで、理想論なので現実には厳しいとは思いますが、可能性は
否めませんよネ。

足りない税金については、足りないと言われるところの見直しを確り
やり直しをして下さい。
何かしらの原因があるはず。
無駄に税金を使っていませかん?
その使い方は正しいですか?
私利私欲に使っていませかん?
もっとよく考えて下さい!!